前回のブログで、年明け後の時間が経つのは早いとうなだれていたのに、
なんと2012年2回目のブログですでに年度末を迎えてしまいました!!
時の流れ云々を嘆く前に、更新作業の怠慢を恥じるべきでした。反省です。
さて、ニュースを視聴していましたら、お客さんの要望を受けて、
茨城産魚介類の取り扱いを自粛するお寿司屋さんやスーパーのことが紹介されていました。
国の放射能基準が、500bq/㎏から100bq/㎏に厳しくなることを受け、
茨城県は信頼回復と安全確保のために、独自基準の50bq/㎏を設定されたということでした。
苦渋の決断をなされたのでしょうか、漁協関係の代表者さんのしぼり出したような言葉が、
とても辛そうに感じられました。
国って何のために存在しているのでしょう?
個々銘々が勝手に意見を出していたのでは、決められない、まとまらないから、
私たちは代表者を選出し、先導者・指導者たれという、
それがこのシステムではないのかなと思っていました。
大変な時間と膨大なコストをかけて選挙を行い、おまけにランニングコストも半端ではない、
そのシステムを存続させながら、一方で「独自」にと、システムとは異なる行動を起こす。
何か間違っているように感じるのは、変でしょうか。
システムが間違っているなら止めればいいし、そうでないならしっかり活用するべきだと思います。
国や行政に責任を求めるなら、私たちも義務を負わなければならないし、
同時に選んだ責任も。
久しぶりの更新で、そんなエラそうなことを言うつもりではなかったのですが・・・。
本当は、茨城県産魚介類の取り扱いの自粛にひっかかってたのです。
スーパーでは、宮城県産、青森県産の美味しそうな魚が並んでいました。
海って、行政界で途切れていたかな?
茨城県で獲れた魚はイヤだけど、隣県まで流れていけば美味しくて安全な魚と思えるのかしら?
ふと、そんなことを感じたニュースだったのですが、えらく脱線してしまいました。
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