先日の10月24日(土)、事務長の亀井光が「住まいをどう守る。市民の努力と建築家の役割」という日本建築家協会近畿支部主催の市民シンポジウムに参加し、「最高裁で勝訴しても救済されない住宅被害〜消費者と住宅問題〜」という講演をさせていただきました。
残念ながら理事長は所用のため出席できませんでしたが、当日参加してくださった皆さんに多少なりともお役に立てる情報を提供できたなら、それだけでありがたいことだと思います。
当日の資料を作成する際には「どんな内容で話をすればいいんだろう」「何を一番伝えたいだろうか」など、事務長と話もしました。
もう誰にも同じ経験をしてほしくありません。
「問題が起きたらどうすればいいか」なんて、いろんな経験をさせていただいたおかげで、「こうならないように」「ああならないように」と打つ手のバリエーションはかなり提示させていただけます。問題が発覚したら、何よりも迅速かつ適切な行動が一番大切です。
早ければ早いに越したことはありません。但し、「適切な」が大事です。無駄なこと、余計なことをすると、悪い方向へ行ってしまったり、先手を取られたりしてしまいます。
でもやっぱり一番願うことは、皆さんが、問題の生じるようなことにならないこと、しないこと、です。
「予防に勝るものはない」
過去のブログでも書かせていただきましたが、そんな「ババ」をいかにして掴まないようにするか、です。
シンポジウムの発表でも、きっとその辺りのことをお話できたと思います。ぜひ、皆さんがそんな痛い目に遭いませんように、願って止みません。
住宅購入を検討されている時には、少しでも余計な出費を避けたい。その気持ちは本当によくわかります。でももし何かあった時は、余分な出費だけでなく、財産、時間、人間関係、心など、その後で奪われるものはその比ではありません。
こんな私たちだからこそ、お手伝いできることがあるかもしれません。少しでも不安や心配を抱えたり、気になったりすることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。上記の「問い合わせ」フォームからでしたら、匿名でもご相談いただけます。
子供たちに、安心して過ごせる未来を・・・
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