前回ブログを更新したのは令和になってしばらくした6月でしたが、本当にあっという間でした。
年に一回の投稿しかしないのでは、とてもブログとは言えませんね(−_−;)
言い訳になってしまいますが、前回の投稿は本業で異動があった直後で、まだ何となく仕事も気持ちも余裕がありましたが、時間が経って慣れてくると、あれもしなければ、これも・・・と、時間に追われる毎日になってしまいました。現場から内勤に移ったのですが、外からは見えない苦労がたくさんあることに気付かされました。書類のミス一つとっても、現場の時は「それぐらい」とか思うことがありましたが、いざ受ける立場になると、膨大な処理の中の一つではなく、いくつも重複されるミスの一つとなり、とんでもない労力と負担がかかることを知りました。事務仕事、なめてはいけませんね、反省です。生来、大雑把な性格なので、つくづく自分には向いてないなぁと感じています。
さて、令和2年が始まって(すでに半年近くになりますが)、大きな変化がありました。最たるものは「働き方改革」ではないでしょうか。未だ賃金を支払えるほどの活動を行えていないNPOにとっては蚊帳の外ですが、本業では制度の準備が本当に大変でした。同一労働同一賃金という考え方は良いものかもしれませんが、規程などの文章にしてしまうと区別し切れない微妙な部分もあり、非営利、公益など財源に余裕の無い法人にとっては非情な負担になっていると想像されます。かかる負担は、コストとして跳ね返り、やがて消費者に返ってくるのではないでしょうか。それでも、お金が円滑に回るようになれば、経済としては成功だというのであればそうなのかもしれませんが。
さらに、法の施行からは1年遅れになりますが、本業でタイムカードの導入も行いました。これもシステムの選定から試験導入、本格稼働まで何かと大変でした。導入コストの大きさの割に、稼働させてみるまで自分たちの仕事に本当に適しているのかどうか分からない、というのがネックでした。できるだけ安価で、現場から内勤、時間差やシフト制など、多様な勤務体制に対応できるようにと、ほんと、選定には苦労しました。
と、このように結局はブログを更新するのが遅くなった言い訳ばかりになってしまいましたが、一応、NPO本来の目的である住宅に関する活動も行いましたので、それは改めてご報告を。
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