クジラ、住宅問題、いろいろ気にはなりつつもなかなか更新できていません。わが身の怠惰さに呆れてしまいますが、さすがにこれは時間が待ってはくれないということで、大至急アップすることにしてみました。
サードサポートプロジェクトの本拠地にしている自宅ですが、今回、道を隔てた向かいに建っていた倉庫が取り壊され、分譲地になるようです。現在は基礎工事の段階ですが、結構お客さんが見学に来られています。
NPOで住宅問題を取り扱っているのですが、そのきっかけとなった自宅。これが大変な厄介者で、話せば長くなりますが、購入時の説明が嘘だらけ(裁判で詐欺と認められました)、建物自体も欠陥住宅という2つの大きな問題があります。虚偽説明の中の1つが、前面道路の問題です。
サードサポート事務所兼自宅は画像の左側に当たりますが、白抜きで幅が書かれた場所が問題の「道路」です。私たちが住宅を購入した時は、ここが「私道」として説明され、重要事項説明書にも記載されていましたが、後で調べたところ、ただの空地であることがわかりました。つまり「道」では無いんです。地元の建設業者である「ダイマツ」「ダイシンコーポレーション」(代表:松葉信弘)が自己の利益を上げるため、道ではないものを道のように、戸建ではないものを戸建にみせかけ、建物材料や構造を建築確認申請書から勝手に変更したことが判明し、裁判では契約無効となりました。残念ながら、未だに契約金を返却しないため、やむなく占拠中
です・・・。
問題解決を図るため、前面「空地」を「道路」にすべく奔走していましたので、今回の分譲地化は良い機会だったのですが、交渉も空しく、「空地」のままとなってしまいました。長い間に法律も改正され、「43条但書道路の認定」があれば建築・建替えが可能になりましたので、決して悪いことではないのですが。
さて問題は、この分譲地が販売される際に、重要事項が正しく説明されるかどうかです。お客さんが物件の情報を正しく認識し、その価値を正しく判断できた上で購入されるのであれば、あとはその建物が日本人らしく真面目に丁寧に建築されてさえいれば、何も問題なく平和な生活が待っているはずです。
どうか、目の前で同じような苦しみを味わう方が現れないよう、切に願っています。もし、当HPをご覧になって気になることなどがありましたら、遠慮なくご相談ください。
分譲している○○ハウジングさんのホームページをみてみると、物件概要の「私道負担・道路」の記載でいきなり???な内容が。「幅4.09m、アスファルト舗装」って、見た目だけじゃないですか?(ちなみに、この部分が共有の空地のことだと思いますが・・・)
私たちの時も、アスファルトが敷かれていたのでその範囲が道路だと思って購入したけど、後で建築士さんに調べてもらったら、境界も土地用件も全然違ってたからなあ。
お知り合いで住宅を購入しようという方がいましたら、どうぞ助言してあげてくださいね。
コメントをお書きください
山本 (火曜日, 25 11月 2014 09:04)
まさに契約するところです
教えてくださたい
どうしたら連絡とれますか?
亀井 (火曜日, 25 11月 2014 09:42)
コメントありがとうございます。
お知りになりたいことがございましたら、こちらから折り返しご連絡させていただきますので、問い合わせのコーナーから連絡先をお送りいただけますでしょうか。お手数をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。